TORIKUMI

令和8年 七月場所 取組表

全段の取組と、レーティングに基づく予想勝率。取組をタップすると対戦比較が開きます。

千秋楽の総括

千秋楽、名古屋は最後の最後まで分からなかった。単独トップで迎えた安青錦は、結びの二番前で関脇・熱海富士と対戦。しかし押し出しで屈し、この日で決めることはできなかった。直後に大関・霧島が琴櫻を寄り切って12勝目。三人が12勝3敗で並び、優勝は決定戦へ持ち込まれた。三つ巴の決定戦を制したのは、やはり安青錦だった。本割の借りを返し、3度目の賜杯を抱く。かど番だった先場所を全休し、10勝で特例復帰という条件つきで臨んだ場所での優勝。大関への復帰と優勝を同時に果たしたのは史上初めてのことである。左足を痛めながら両横綱を連日で撃破し、痛みを抱えたまま15日間を走り切った22歳は、取組後にけがを問われると「相撲の話をしましょう」と制し、「まだまだ、これから」と静かに前を向いた。惜しくも及ばなかった熱海富士と霧島も、それぞれ12勝の充実。横綱・大の里は琴勝峰を押し倒して9勝で場所を終え、豊昇龍は途中休場という結果になった。ウクライナから来た若者が、名古屋の夏を自分のものにした15日間だった。

%はレーティング (Glicko-2) に基づく予想勝率。取組の早い順 (結びの一番が最後)。予想勝率は十両以上のみ表示しています(幕下以下は対戦数が少なく暫定レートのため予想が信頼できません)。「◯:◯◯頃」は標準的な進行から概算した開始時刻の目安で、当日の進行により前後します。緑・赤の±はその一番によるレート変動で、番狂わせほど大きく動きます(場所中は暫定値。新弟子はレートが定まるまで大きく振れます)。