TORIKUMI

令和8年 七月場所 取組表

全段の取組と、レーティングに基づく予想勝率。取組をタップすると対戦比較が開きます。

九日目の総括

九日目、名古屋は歴史的な波乱の一日となった。二人の横綱と二人の大関が、そろって土俵に沈んだのである。主役はやはり安青錦だった。これまで一度も勝てていなかった横綱・大の里を、鮮やかな上手出し投げで初めて破り、勝ち越しと同時に1敗を堅持。「相撲としては良くなかったが、体の反応が良かった」と冷静に振り返り、特例での大関復帰に必要な10勝まであと2勝と迫った。もう一人の横綱・豊昇龍は新小結・義ノ富士に寄り切られて3敗目。義ノ富士は初日の大の里戦に続き、この一番で両横綱撃破を成し遂げた。綱とりの霧島も美ノ海の突き落としに屈して2敗に後退し、琴櫻は伯乃富士の上手投げに敗れてまたも黒星。伯乃富士はこれで金星に大関戦の白星まで積み上げ、上位食いの勢いが止まらない。関脇勢は熱海富士と琴勝峰がともに白星で踏みとどまった。1敗で並ぶのは安青錦・琴栄峰・獅司の3人。終盤戦を前に、優勝争いの主導権は関脇と平幕の手にある——横綱・大関には、あまりに厳しい九日目だった。

%はレーティング (Glicko-2) に基づく予想勝率。取組の早い順 (結びの一番が最後)。予想勝率は十両以上のみ表示しています(幕下以下は対戦数が少なく暫定レートのため予想が信頼できません)。「◯:◯◯頃」は標準的な進行から概算した開始時刻の目安で、当日の進行により前後します。